純・木の家づくりの一つの提案

今回、この調査では、壁としての強度については検討していません。
杉の平板や角ログ材の積層はかなりの強度がある事は経験的に十分考えられます。

純・木の家づくりとしてここに提案する床や壁は、一般的な製材規格品を利用し、断熱性を優先させた構造体です。現在、一般に施工されている、断熱材を利用した構造に対し、施工性を考慮し、しかも、施工ミスによる断熱性能のバラツキや断熱材の脱落、吸湿による断熱性能の劣化はない。今、日本の住宅がかかえている外壁の通気性に係る諸問題を解決した構造です。

一方、この断熱複層壁は当初より耐力壁として考えている為、かなりの強度が得られると期待できます。施工費の面からも、エコ建材としても十分に利用可能と考えます。

何種類かの試験体にしぼりこみ水平加力試験(静的)を行いたいと思っています。(結果は後報) また、30坪程度の家であれば、10立方メートル程度の杉の需要増加が見込め地球環境問題の大きな力になると思います。

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