綜研ブログ 施工事例

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那須町S邸

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那須の家(S邸)の建方は、都合により予定より1週間遅れて、S邸の工事に携わる地元の職人の皆さん、大工3名、そして当社から私を含め2名、計16名で、早朝より開始した。
さいたまの現場同様、好天に恵まれ、広大な敷地は建方工事が楽に進められた。
建物の大きさはM邸より少々大きく、構造材は手刻みにより加工。堅い仕口や構造的な複雑さにより、建方当日の作業は若干手間取った。それでも日の短いこの時期ではあったが、建方は無事完了した。
夕方5時には薄暗くなる。それでも建物の安全とS邸の繁栄を祈願し、建物の四方固め、棟札の取付けを行い、建て主が用意したまきもの(餅、種餞その他)をまき、建前の儀式が終了。
手作りの料理を御馳走になり、祝儀を頂き、この日の仕事は終了した。
数十年程前まではこの地方では殆どの家で上棟式を行ったものだ。
残念ながら、今では上棟式を見る機会が殆どなくなった。大手ハウスメーカーの進出が一因かも知れない。
簡単な儀式とはいえ、このような伝統的な儀式に参加できた事は、本当にありがたく思う。

これから那須は本当に風が強く、厳しい寒さが続く。
頑張ります。

投稿者 souken : 11:08

さいたま市M邸

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2010年も1ヶ月が過ぎたが、昨年10月にM邸を、そして1週間遅れでS邸を、両家共好天に恵まれ、無事上棟ができた。


M邸は今から25年前、当社が矢板市内に完成させた木の家の知人宅に遊びに行った御主人が、その建物を気に入り、当社に依頼、新築していた。
25年経っても、弱い地盤の影響を受ける事なく、愛着をもって住んで頂いていた。
現在御主人は退職され、娘さんは結婚、孫にも恵まれた。
今回、娘一家と同居する運びとなり、増築か、あるいは建て替えるか、他社の住宅展示場等を参考に数年前から検討していた。
家族の共通の認識である「木の家がいい」という願望はあったが、さいたま周辺の業者に依頼すると建築費用が予定額をはるかにオーバーしてしまう。そんな中、当社のホームページを見て、連絡を下さった。

概略ではあったが図面を作成し、若夫婦、親夫婦の意見を取り入れて調整して設計は完了。工事に着手した。
地盤が弱いので地盤改良工事(杭打ち)を行い、地元の基礎工事業者(その会社は足場工事、建方工事等とび工事も請負う)が基礎工事を行なった。
さいたま市周辺では、建方はほとんど「とび工事業者」が行なう。その伝統は25年前と変わらなかった。M邸の構造材の加工は「プレカット」と「手刻み加工」の長所をうまく利用し、行なった。

M邸の今回の建方は栃木より大工9名、地元のとび6名、当社より私を含め2名、計17名で行なった。
前日までの土台伏、大引の取付、床下地張りに続き、手際よく1日で屋根野地板張、間柱、筋違の取付等を完了し、夕暮れと共にこの日の作業は終了した。
これ以降は大工3名が現場近くの借家で自炊をしながら作業に入る。

投稿者 souken : 17:43