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齋藤邸新築工事-その2-

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現在、日本の材木のほとんどが、長さ4m、3mでの伐採から製材迄の生産方式が主力で、工場の生産設備も、おのずとその長さに対応するものとなっている。
しかし、こだわりの家づくりをするひとたちは、賃挽製材工場を利用し独特な家づくりをめざしている。
100年以上の歴史をもつ古民家は、手加工の道具で、しかも山からの切り出し・運搬そして建方と我々には考えられない方法で、苦労をいとわず、長尺材にこだわり強固で安全な家づくりを行っていた。

現在の家づくりは、大量生産に都合のよい家づくりとなり、古来の伝統的な家づくりの考えが失われているのが残念である。
短尺材の使用は補強金物の多用化を生み、それは、又、思いもよらない弊害を生む結果となっている。
地震災害のたびに法改定がなされたり、金物補強が強化されたりして残念である。
機械器具や運搬車輌の進歩した今、大いに、太い、長い材木を使って強固で安全な建物をつくりたいものである。

投稿者 kakusan : 2005年09月29日 14:34