綜研ブログ 徒然日記

つれづれなるままに・・・

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友と、音楽と、蜘蛛膜下出血と、

A氏は、私と夫の同級生でもあり、ハイキングの仲間でもある。
蜘蛛膜下出血でたおれ、手術をし、退院なされたと聞き、古河市のご自宅を4月25日にお訪ねした。
3月22日に私達が病気であることを知り、翌日に入院先を見舞った時はまだ、手術後で、意識もなく、面会も出来なかった。
あれから1ヶ月ちょっとしか経っていないのに、A氏は、ほとんど普段どうりに歩かれ、指を動かし、話をしている。
強意の回復に全く驚いた。
A氏は有名な交響楽団のトランペット奏者として活躍されましたが、近年は好きな楽器を奏で、ボランティア活動などをなされていると聞いております。
術後1週間でモーツァルトの音楽で目を覚ましたというのです。集中治療室で。そのCDは夫がA氏の奥様に託したものでした。奥様の祈念と、病院の粋なはからい、A氏の音楽に対する執念が生命を呼び戻したものと思います。
人はいろんな機能を失っても、耳は最後まで働いていると聞いた事があります。
正にA氏の生命を救ったものは、最新の医学でもあり、人間の祈りでもあり、音楽の力でもあり、神の力でもあると思います。
どれも欠けてはならないのです。

このモーツァルトのCDは、長野県、善光寺の近くにあります日本画の大家、東山魁夷美術館で画伯が絵を画く時に聞かれるというモーツァルトの曲が入ったもので、拝観の折に入手したものでした。
お見舞に、咄嗟にそれを手にした夫の行動にも驚きましたが、CDの効果や、皆様のご配慮に本当に敬服しました。
A氏はこれからも、美しい音楽、きれいな音楽で、多くの人々に心を届けてくださることでしょう。
                                                  T.O

投稿者 souken : 2009年04月28日 17:42