綜研ブログ 徒然日記

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栃木フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴いて

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秋も深まりました11月8日、栃木フィルハーモニー交響楽団の第37回定期演奏会を栃木市文化会館に聴きに行きました。

今回のテーマは -ロシアの旋律に酔いしれて- です。

演目は 歌劇「ホヴァンシチーナ」前奏曲     作曲:ムソルグスキー(1839-1881)
      ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30   作曲:ラフマニノフ(1873-1943)
      交響曲第1番ト短調             作曲:カリンニコフ(1866-1901)

ここで私は、カリンニコフが若干34歳の生命であったことに目をとめました。
滝廉太郎が24歳の生涯に「荒城の月」等の名曲を残したように、きっと生命の謳歌が凝縮され琴線に触れる曲に違いないと考えたからです。
もとより、音楽の知識もなく、交響曲を鑑賞できるような者ではありませんが、音という大自然の中に身を沈め、森に生きる動物となり、空を感じ、風を感じ、緑のにおいを感じ、嵐をさとり、季節を感じる、そんな風に聴いてみたいと思いました。
勿論、初めて聴く曲ばかりでした。70余名の団員の心一つに奏でる旋律は、静かに澄んで、時に激しくゆさぶり、ロシアの広々として、しかも厳しい国土の上を吹く風のようでした。
指揮の鎌田先生、ピアノの有森先生のテクニカルも素晴らしく、解からないなりにも、驚きと感動を持って、秋の夜の一時、心地よく楽しむことができました。
カリンニコフの病と貧しさの中で、生命の灯をともし、書かれた曲は、哀愁を帯び、聴く者の胸にせまります。
団員皆様の心からの熱演に感服です。
お招き下さいました田中様、ありがとうございました。

追伸‥‥恥をしのんで
      文化会館の壁が割れんばかりの大音響、
      見ているこちらも手が動いてしまいそうな指揮、
      ピアノも椅子も先生も、すっとんでしまうのではないかと思う程の大迫力の演奏、
      本当にびっくりしました。
      お疲れ様でした。
                                                 2008.11.10 T.O.

投稿者 souken : 2008年11月11日 13:39