綜研ブログ 徒然日記

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拡大する中国の都市化と近代化

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 北京、上海、重慶はもとより、今回訪れた人口1000万余の成都は、環状線が5重にも6重にもつくられ、市街地は拡大し、高層マンションの建築ラッシュが続き異様な驚きを感じた。
市内には人があふれ、ホテルを利用する人はほとんどが中国人で、生活に余裕を感じとる事ができた。
 今回の旅の目的地九寨溝(チベット族やヤオ族等の少数民族の集落が9つある所)へは、昨年迄成都よりバスで10時間以上を要したが、九寨溝には海抜3500mの高地に山を切り崩し、立派な空港ができた為、40分程でそこに着く事ができる。
空港より、世界遺産の九寨溝と黄龍の拠点になる九寨溝の宿泊地迄は、山を這うように立派な自動車道がつくられ、ごみ一つ落ちていないのにはおどろかされた。
黄龍へは海抜4328mの峠越えがあり、ヤクの群れや、その急崚な山並みに圧倒され道路建設にたずさわった人達の苦労が想像できた。

 ホテル、レストラン、土産物店の近代的な建物や、長年住みなれた、少数山岳民族の住まいも使用目的をかえ、真新しい派手な住まいがいたるところで目にとまり周囲の環境とあまりにもかけはなれていた。これが現代中国人の建物への考え方と、思いを新たにした。
若い人達は町に生活を求めたり、あるいは、ホテル、レストランで働き、麦、豆、じゃがいも畑の農作業や、牧畜の世話は年寄りの役目で、時々、雑草の茂る荒れ放題の段々畑を目にする事があった。
 しかし幸いにして黄龍や九寨溝の景色や、この奥地の人達の自然に対する信仰心の強さ、やさしさ、その澄んだ眼差しの魅力は、この旅の価値を十分高めてくれる事となりました。

投稿者 kakusan : 2005年06月09日 09:49

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